損切りとは
相場が思ってた方向とは逆に進み、含み損を抱えた場合にポジションを決済して、損失を確定させることです。
分かっちゃいるけど、トレードをはじめたばかりの時はこれが本当に辛く感じませんか?
ここで深堀りしていくので、気持ちを整理して損切りがしっかりできるようにしていきましょう。
損切りは必須スキル
「見切り千両、損切り万両」という言葉があるように、損失が浅いときにサッサと見切りをつけることは、千両の価値があって、更にビシッと損切りできたなら、それは10倍の万両の価値があるという意味です。
テクニカル分析を勉強して、ある程度シナリオをイメージできるようになると、先のことが分かった気になってしまうことがありますよね。
でも、それはとんでもない勘違いです。
有名な投資家さんも言ってます。
「先のことはわからないから見えない未来への期待よりも、損をしないことを第一に考えるのが健全な投資である」
みたいに。
1秒先、1分先のことなんて、誰にも分からないのです。
含み損が、どのくらいまで大きくなるかも分からないし、戻ってくるかどうか分かる人は、この世にひとりもいません。
ちなみに私の場合、ヤバいと思ったら、すぐに切っちゃいます。
エントリーしている理由=根拠が無くなったらサッサと損切りします。
私は1分足のちょい保有時間長めのスキャルピングトレードがメインです。
1回の利確目安は10pips前後です。
(*pips数ではなくてダウ崩れ目安で損切りを徹底してます。)
損切はどんなに深くてもリスクリワード1:1を超えないことを徹底してます。
それより浅く損切りできたら、逆に嬉しくなっちゃいます。
損切り位置がリスクリワード1:1以上になるポイントでは、いくらチャンスが来ても、そもそもエントリーしません。
「もうちょっと待っていれば、きっと戻るかも?」
損失の発生を避けられないFXでは、この考え方はとっても危険です。
いかにダメージを最小限にするかの積み重ねが毎日の利益になっていきますから、損切りはしっかりすることが大切ですよ。
損切りができない理由
もうちょっと待っていれば、きっと戻るよね?
あと少しだけ待ってみよう・・・
うんうん、気持ち分かりますよ。私もそう思ったもん。
分かっちゃいるけど、損切りできないこの気持ちですね。
とりあえずお祈りしてみる!!
部屋を歩き回ってドキドキソワソワε=ε=┏( >_<)┛
・・・みたいなね(笑
このような行動は、あなたに問題があるのではなくて、そもそも人間の本能の問題です。
私たちには、損失を回避するバイアスがあって、利益が出て嬉しい!という気持ちより、失くしてショボーンの悲しみの方が大きく感じるように出来ちゃっている。
なるべくなるべく損失を避けようとする本能があるのです。
その本能を捻じ曲げて、どうこうしようと思っても無理な話です。
では、なぜ勝っているトレーダーは損切りできるのでしょう??
損切りは、あなたを助けてくれる、お守り。
安定して勝ってる個人トレーダーで損切りしてない人っていないと思いますよ。
損切りは悪ではないのです。
というか、仕組み的に考えても損切りせずにFXで勝ち続けることって無理があります。
ではでは、勝っているトレーダーさんは、どうして損切りをストレス無くできるのか?
トレードは確率で成り立ってるゲームとして考えているからです!
そもそも確率のゲームなので、すべて勝つことは不可能です。
勝ったり負けたりするのはあたりまえですから、1回1回のトレードの勝ち負けに固執しないことが大切です。
例えば、バーガーショップからスクラッチカードを10枚貰ったとします。
1枚ずつ順に削っていくイメージをしてください。
当たれば、ドリンク券1枚貰えるとしましょう。
勝率6割であれば、6枚が当たりとなり、4枚がハズレとなります。
2枚多く当たっていることからドリンク券2枚貰えることになります。
という感じですね。
なので、こんな感じでスクラッチカードを順に削ってる感覚を持ってください。
これだけで負けたあとの心の状態が変わります。
この考え方が定着しない限り、FXで損切りすることもストレスのまま、もっと言えば、勝ったら大喜び、これを繰り返すことになり、ただのギャンブルになってしまいます。
手法が固まったら、ルール通りにしっかり自分のデータを予め取って勝率を算出してください!
10回でひとくくり。そのうち何回勝って、何回負けるのか?
データを取るって言っても、どう取っていけばいいか分からないという場合は、検証ツール「トレードトレーナー」が便利ですよ。
トレーダーとしての唯一の仕事道具といってもいいかもしれないです。
これなら、簡単に詳細が取れるし、いろいろな使い方ができるから、今でも重宝してます。
そこで、勝っても負けてもデータ通りに「トータルなら危険ではない」「利益が積めていく」ということが分かってくると、1回1回のトレードに固執することなく、単純な作業のようにトレードをストレス無くできるようになるはずですよ。
データを出したら、その通りに淡々と繰り返せるように、リアルトレードで回数を重ねていきましょう。
トータルで利益になることが分かれば、シナリオが崩れたときはさっさと損を確定した方がイイと思いませんか?


